あたたかい日が何日かあったので
ちょっと油断していました。
急にぐぐっと寒くなりましたねぇ。

雪が降りそうな気配を感じると
どうせなら見ているときに
最初のひとひらが来てくれたらなどと
立ち止まってしまったりします。
お迎えする、っていうのは
相手が来る時がわかってのことが多いけど
来るか来ないかわからないものを待つのは
どこか祈りのようなところもあって
しん
とした場所に心がゆくのがわかります。
身体はここにあるけれど
心は少しだけ空に近づいて。
降るかな。
まだ手は伸ばさずに。
少し遅れて身体も雪を迎えに。
空を見上げる。
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