2018年11月19日

しろしっぽさん

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最初はただ緑のしっぽのようだった子。根元の方から少しずつ咲き始め、まるっと三週間かけてとうとうしっぽの先まで咲きました。


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花瓶にいけた時には蕾の白の気配すらもなかったのに、ふわと膨らみ、毎朝新しい白い花が上へ上へと上がってきて、すくすくと生きる。健やかさの美しい、めんこい子です。


下の方は枯れてきているけれど、枯れる過程でだんだんと白が一旦透けてゆくその様も美しくて。くるくると縮まった下の方の花がらも、よく乾かした紙のようで、夜知らぬ間に、妖精さんが手紙を書くために摘みに来てもおかしくないほどの優しいたたずまい。


過ぎ去った音楽の余韻のようでもあり。時間芸術をほんのひと時の魔法で「目にする」機会を与えられたようでもあり。


この三週間のグラデーションにただただ心うたれているのです。


posted by 深森らえる at 19:43| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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