2017年06月18日

生きてる姿を

きちんと変わってゆくもの

あの時からずいぶん変わったねって


前も好きだったのに

今も好いている同士は

互いに変わっていて

今も同じ高さで会える

あの頃の視野の低さすら

お互いにいとおしみながら


君の昔を思い出す。

新芽の柔らかさ。茎のたおやかさ。

君のこれからを寿ぐ。

伸びゆく枝を。硬くなる幹を。



羽を休めにくる鳥の話を聞く

君がどれだけ幸せなのかを知る


君があるべき時を

あるべきように紡いですすんでいる


私もあるべき時を経て

もう葉っぱは食べなくなった

今はこの羽根で飛び

花を集めるようになった


私たちは互いに変わってこうなって


またねと手を振ろうとすると

君が呼び止める

三年くらいしたら花もつけるから

長生きしたらよいと


こっそりと思う

君が伸び止まり枝が下がる頃

私の羽根も疲れを覚えて

また低い場所でしか会えなくなる

その頃にこそ心地よくあれる

そのための丁寧こそ必要な変化


わかった

また明日かそのうちすぐ

生きてる姿を見せにくるよ

またね




posted by 深森らえる at 02:43| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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