2018年08月31日

境目

ここまでにしようか
ここよりさきにいこうか

そんなことを考えていたわけでもないのに

今までは踏み込まなかった
あることを一つ越えてみると
「あ、ここが境目だったんだ」
っていうこともあったりする

踏み越えてみないと
もしくは
とどまってみないとわからないもの

そのラインが現れた時がもうそれだった?
それともとどまっていたら
ラインもでてこなくてわからなかったかな?

今年の夏の初めに。
いきなり口からでてきた、でも多分でたかったものたち。

踏み越えてみてからやっぱりいけないと止まることもあるけれど。
踏み越えてみたら今回は、あれ、まだまだ先に行きたいみたいで。

大事にするから、誠実にそっとまとめてゆくのか。
(抱きしめられる形にして大事にする)
大事にするから、勇気を出してひろげてゆくのか。
(もっと自分が大きくなる方向にゆく)

どちらも、ちゃんと、大事の仕方なんだけど。

ひろげたいと自覚すると、たぶん、もう少し、歩く速度が速くなる。
性格的にまだ走りはしないんだけど、でも、あ、止まらないのねえ。
おおごとにひるまずに、だいじにしていこう。大事、大丈夫、大事。


posted by 深森らえる at 10:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

ねむれぬよるには


真っ白なホットミルクじゃ

緊張しちゃいそう


数滴

眠れなさに寄り添う

珈琲も


そのほうが

大人には多分優しい


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posted by 深森らえる at 23:25| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月29日

秋夏の

秋がそそろそろそろと降りてくる
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けれど沈まじ沈まじとする夏の
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湿度の高い日でしたね
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2018年08月28日

ちいさな恋をするように

ちいさな恋をするように
まいにちと出会いたいなと

そんなふうに
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恋は影かもしれない

私が世界に照らされて
もしくは私の光が
世界の何かを照らして

そこにあるもの


愛し合う時
ただ愛されるのではなく
愛し返してもいるのだけど

愛そうと思わずとも
愛してしまうこともあって
それができればとても素敵だけど

愛を感じられない日が
永遠をぬけてしまうころに
まいにちを感じるなかで
やってくることもある

受け取れる愛
差出せる愛

感じられないだけで
ほんとうはそこにあるのだけど

そのときは
わからないから

わからないまま
とりのこされても
できること


恋がのこされて

片思いかもしれない
嘘なのかもしれない
私の気持ちは
愛ではないのかもしれない

それでも

わがままでも
よくぼうでも
めちゃめちゃでも

好きで

せめてせめて
恋をしている、と
そこにしずかにたつ

めいわくにはならないように
つよいものいたいもの
かなしいものよわいもの
ゆっくりわたしのなかで
たべてしまってお皿に残る

ちいさなちいさな種
ちいさなちいさな花の咲く

ちいさなちいさな恋にして

問いかける

恋していいですか

そして

ちいさな恋をするように
まいにちと出会いたいなと

ほんとは
そのさき

いつも必ずある
大切に呼びかけて

つながってる


そんなふうに



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2018年08月24日

チョコレートの

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甘いものは

食べたいときに食べるから

嬉しいもの、の、意味がついてる。


甘いものは

食べたいときにしか食べない

嬉しいもの、で、いてほしいから。


意味をつけるのは自分。
物語をつけるのもそう。


欲しくない時に 手を伸ばさない。

甘いものは 常に 欲しいもの で あってほしいから。

これも、大事にする形の、一つ。





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2018年08月15日

たとえば


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夏のこと

目の前の人を見ているときは普段と変わらなかったのに



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目を遠くに向けていた時に撮られた写真

自分では見えない意志のかけらがみえて。
ああ、そういえばいろいろ変化したんだっけと
数年間のあれこれを思ったりする

光のほうを向くのはまぶしい
慣れるまで少しけわしい瞳で

案外明るいほうへゆくのも
すぐには馴染めないものかも

ほどよい灯りのなかにいたけど
影の濃く強い光の熱に驚きつつ



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2018年08月08日

乗り遅れても

今日、夢を見た。

「大学のみんなと合宿のようなものがあり
私は一人新幹線の切符を買ってあったのに
気がつけばその出発時間も過ぎていて
教室に置いておいた荷物も片付けられてしまっていて
ふと気がつけば現地まで行くバスにみんな乗って出て行くところ」

と、これだけだと寂しい夢なのだけど
ここからの展開がなかなか良くて

「親友が、荷物を置きっぱなしにした私を叱りつつも、一緒にいてくれる。
仲の良かった人に電話すると、その人はバスに乗っちゃってるけど、
まだ乗り遅れた人がいることを教えてくれて、その人と合流できる手立てを考えてくれる。

結局その人も先のバスに乗っちゃってるのだけど、
ほとんど話したことないその人と話せて良かったなあと思う。

私はそのバス停で、まだ間に合う便が残っているのを知る。
知り合いがいないバスに一人で長時間乗ることになる。
でも、知り合いがいないからこそ、新しく出会ったり、
知らない人たちで作られる場に身を置くという経験ができる、
となんだか前向きになってきて、わくわくしてもいる。

みんながいない。
親友はいかないし。
仲の良い人は先にいっちゃったし。
わずかな知り合いも別の便。

でも。
この縁に乗ってしまおう。

荷物…?
買えるものだけ買って、コート一枚着ていけば、あとはいい。
ボストンバッグにまとめたあの荷物がなくても、旅に困るほどじゃない。

そうして、バス停の前に立つ。
バスの発車の十分前。
私はバスを待っている」

そんな夢だった。

昔の私なら
親友と留まるか
仲の良い人が戻るのを待つか
もしくはダメなら諦めて
悲しくシクシクしているか
そんな感じだったような気もする

無駄になった新幹線チケットをぷぁん、と捨てて
行くとも行かぬとも決めきらず状況を把握しつつ
流れをみてやれることがあるならただそれに乗る

なかなか夢の中でもたくましくなりましたねぇ。



大丈夫よ、って。

こう地に足を付けてるからこそ。
しっかりどっしりした、夢でした。
posted by 深森らえる at 08:08| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月02日

ひとときのかぜ

もう亡くなった人が見せ続けていた習慣が、私の中で小さな花を咲かせる時があり、時折真似てみることがある。

かつてその人だった、でももう世界中に散らばり終えて他のものにも何度もなっているだろう分子のようなものが、本当にごくたまに私に触れる巡りになる時、ああ、そばにいたねえとまた思う。

夕暮れに柔らかな風がふいて、会いたいような気分になりかけるけれど、もう十分会えたのだ、十分などはありえないのだと、両方の気持ちの統合は済んでいて。ああ、あなたに会えた命でよかったです、と、いつもそんな感じで。

でも胸と眼球の下辺りで何かの塊が水分に変わろうとするので、もう一度水を散らすために深く呼吸をする。

こんなひとときで空はもう暗くなり、ああ、こんなに灯りがついていたのだと周りを見渡す。

ほんのひとときだ。
きっと、私が分子になるまでも。

胸と眼球の下辺りの塊は、苦味があるけれど、人生のとても美味なもの。

泣いてしまうあの頃の私のずっと先で、あなたはきっとそれを知っていた。

終わりが来るのに優しくするのは残酷なことなんかじゃない。終わりは必ず来るから、どんなものにも必ず来るから、当たり前の終わりを覚悟にかえて、手渡してゆく。

もう空は紺色。
さっきの感じはもう消えて。
大気もまったく他人のようだけれど。

やさしいかぜがたくさんめぐっている。

posted by 深森らえる at 19:24| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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