2012年09月29日

あしたも、すてきを、そっと手渡す。

大阪で開催したのがついこの間に思えるのに
もう横浜ポエトリが明日です。嬉しいな。嬉しいな。

東京からはちょっとお時間かかってしまうのですが
横浜方面にお立ち寄りの際にぜひ。
えっと、さらに30分足をのばすと鎌倉に行けます☆
そうすれば夕暮れの海を見るなんて楽しみも……<無茶ぶりすぎ?

明日は結構久しぶりのもの含めて、新旧とりまぜてお届け。
たとえばこんな作品をお届けします。
ひとつ、ご紹介。

*****************

ピアノ曲〜シューベルト・アンプロンプチュ、作品90-3 にのせて〜

    「くろいたね」


みつめてきたもの みとめてきたもの

それがわたしのいろになって
それはわたしをふかくする

わたしはいろんないろをだきしめた
いつか やさしく さきたいと

みつめてきたもの みとめてきたもの

いろんないろ まざりあって
すこしずつ ようすがかわっていく

いろんないろ まざりあって
いつしか わたしは くろいたね

いろんないろ まざりあって 
なにいろにでも さけるように
さきたいいろで さけるように

みつめてきたもの みとめてきたもの

それがせかいのいろになって
それはせかいをふかくする

せかいはいろんないろをだきしめている
いつか やさしく さきたいと

みつめてきたもの みとめてきたもの

どんないろも こばまずに
すべて ひきうけて うみだした

どんないろも はなさずに
すべて うけいれて はぐくんだ

せかいはみんなだきしめている
みつめてきたもの みとめてきたもの

だからわたしも
みつめてこられた みとめてこられた

たねになるためにそだってきたの
うまれるためにおとなになったの

*****************





読んでいただき、ありがとうございました。


文字で書くと、繰り返しが多いのですが 
その曲の繰り返しのフレーズににのせて
海の波がよせては返すように言葉を重ね
「受け入れ」が深まっていく
感覚的にお気に入りの作品のひとつです。

みたいなことを、しています♪

世界からもらってきた素敵を、
明日もそっと手渡してきます。

ぺこん。


☆2012年9月30日(日) 
「詩和 Vol.5」クラシックピアノとのポエトリーリーディング
会場:栄公会堂・カフェスペースさんぽみち様にて
(京浜東北線本郷台駅徒歩8分)
時間:14時開始予定 料金:無料
posted by 深森らえる at 09:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月27日

プレジール。

プティプレジールを日常にちりばめよう、
と、明日で今期レッスン終わりのフランス語講座を聴きながら学んだ。

ちいさな、たのしみ。
ラジオが、日常の小さな楽しみをあげていく。

わたしのたのしみって?と、想いを馳せた。

そう言えば。
本をいくつか読み終わった。
「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命にいきること」(池間哲郎)、
「なんくるない」(よしもとばなな)
「梅雨の雷」(今井絵里子)、

ジャンルもばらばら。
時代も背景も、現実化フィクションかも。
でも、どこか「人」を好きになる助けになる、根底に流れる何か。

本から学ぶこと、本をトレースして、そしてまた現実にフィードバックして

本は、私のグランプレジール。

「単純な脳、複雑な私」(池谷裕二)も面白かったよ♪


さて、本以外にもたくさんのプティプレジール。
重ねて、重ねて、グランプレジールにしていきましょ。


********ポエトリします*******
2012年9月30日(日) 

「詩和」クラシックピアノとのポエトリーリーディング
会場:神奈川県栄公会堂・カフェスペースさんぽみち様にて
      (京浜東北線本郷台駅徒歩8分)
時間:14時開始予定 料金:無料


********舞台にたちます********

☆2012年10月20日 伊坂幸太郎専門朗読劇団 「ロウドクノチカラ」 presents

『砂漠』
会場:ラゾーナ川崎プラザソル (川崎駅直結)
時間:1st. STAGE 11時半  2nd. STAGE17時 (開場は45分前)
チケット:I席2100円 (+手数料200円 ・ S席は完売) 
posted by 深森らえる at 08:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月18日

ありがとうございました♪

16日の日曜日、大阪の絵本カフェholo-holoさんにて
「詩語(うたかた)」ポエトリーリーディングライブをさせていただきました♪

kame.jpg

詩と音楽、そして絵本の朗読の一日。

ホロホロさんの絵本とお茶とお菓子とおいしいご飯!にかこまれ
とても優しい空間に包まれて、朗読の時間をお届けさせていただきました。

omise.jpg

私のポエムのお客様の他に
ホロホロさんのお客様にもお会いできて
素敵な画家さんが心強いコメントをくださったり、
絵本の朗読前にちょうどお子様連れのお客様がいらしてくださったり
声の世界もちょっとご存知の方がいらしたり
絵本の世界に居てもおかしくないような、素敵な女性がいらしたりして。

ほんわりふわり。
新しい場所で繋がった、このひとときの縁に感謝してやみません。

そして何よりホロホロ様、スタッフ様には感謝の一言です。
いろいろな準備から、コーディネート、そして当日の進行まで。
本当に感謝してやみません。

ちなみにこぼれ話としては。
空き時間に絵本にメロメロになり、お子様ランチのおまけにはしゃぐ私に
omocya.jpg

「うどんのうーやん」という、ものすごくシュールで素敵な絵本を紹介してくださったり。
そうそう、これは書かねば!びっくりするほど大きなパンケーキをいただいてしまいました。
載せた写真のぱカーっとした笑い方で、私の嬉しさが伝わると思います……(笑)


pan.jpg

大阪にまた一つ。
私の胸に灯るお店が増えました。
思い出すたびに、ほんわり、ひなたごころ。
幸せなことだなあと思います。

また、大阪に行く時には、パンケーキ食べにゆきますね♪

ちなみに絵本カフェホロホロさんのHPはこちらです。
http://www.geocities.jp/peace_wave2006/index.html
大阪のかた、ぜひぜひ。大阪に行かれるかた、ぜひぜひ♪
絵本だけでなく、素敵な作家さんの雑貨もおかれていたり
いろんなイベントがたくさん開催されていて、幸せ満ち満ちのPLACEです。

本当にありがとうございました!
感謝をこめて   
                            らえ
posted by 深森らえる at 07:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月16日

ぼくのまなざし

ぼくのまなざしはきみに向く


それは、お日様のようなものではなくて
見えない心を照らそうとするサーチライトのよう

きみがどんなことで喜ぶのか
きみがどんなことで悲しむのか

わかりたくて
のがしたくなくて

そうだね
まだ探してるんだ
まだ深く見つめたいんだ

だから

ぼくはまなざしをそそぐのではなくて
ぼくはまなざしをきみにむけるばかり

でもそれは、なんていうかお日様のようなこころもちで。

きみを幸せにしたいから
だいじにだいじにしたいから

いやなことをしないように
たのしいことをふやせるように

みえないばしょにある
みえるはずのものを

さーちする

ぼくのまなざしは、きみに向く
posted by 深森らえる at 00:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月04日

雨の日の書き物 「あめぐらふる」

「たくさん」という概念、「すこし」という概念。

正確な数を数えずに、
自分にとっての基準値をそっと言葉に含ませることができて。
その言葉を使う時、ぼくはちょっとだけ乱暴な気持ちでほっとする。
怒りたいように怒っていい場所にいるような。
そんな感覚に近い。
ちょっと乱暴な、わがままな言葉で、ぼくはその概念を扱う。


たくさん、すこし。
判断するということ。
判断を表明するということ。

世界に自分の座標軸をうたせてもらう。


それぞれが己のゼロポイントに居て、時にはそこにはいないふりをして。
心地よい座標軸におさまろうと、ぼくたちはいろんな楔をうちあう。

「ねえ、たくさん、あめが、ふっているね」

新しい軸。雨だ。

縦線が。地面で横に広がっていく。
90度、+、+のグラフ。


雷がなった。
新しいグラフが雨のグラフを引き裂く。

今日の話題は雷だ。
「たくさん」と「すこし」じゃなくて、「すごい」「すごく」ないだ。
僕は向きを変えた。


きみのゼロポイントにあたりをつけて、
ちょっと窮屈だけど寄りそってみる。


「すごい、かみなりだね」

ぜんぜんすごくない、どうでもいい。
いや、どうでもよくない。


きみのゼロポイントを探るために、
もっと鳴ったり鳴らなかったりすればいい。

すごくあってくれ、と思う。

すごい、を、すごいと感じられなくても、
すごい、の、判別ができるくらいすごくあってくれ。

寄りそうためには、ゼロポイントが近くなるほうがいい。
雷のゼロポイントは、きっと雨よりは寄りそいやすい。


「そうだね」ときみが言う。


「……でも、もっと降るといいな」

あれ?
雨の座標軸に戻っている。

寄りそうことなく、グラフにはぼくの点だけが穿たれ。穿たれ。


「そう思わない?」

そう言って、きみは僕に抱きついた。


そう思う。


僕たちのゼロポイントは
もっと前に。
別のグラフで重なっていた。



ぼくのほうが気が付いていなかったんだ。
posted by 深森らえる at 00:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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